2010年03月18日

海釣りで釣れる魚「カレイ」

「カレイ」も海釣りで釣れる種類の魚になります。カレイの特徴としては、平たい形をしていて、上になる面と下になる面の色が違います。上になる面は黒っぽく目が2つ付いています。下になる面は白い色をしています。

同じ様な種類の形をした魚で「ヒラメ」がいますが、目の付いている位置が右側にあるとカレイ、左側にあるとヒラメと区別しています。

カレイはその平たい身体を海底にくっつける様な形を取り、自分の身体の色を周りの色に合わせる様にして身体を隠す様にする習性があります。また、餌を追いかけまわして食べると言うよりは、身体に砂をかけ目だけを出してじっと餌が来るのを待って、来た所を食べると言うじっくり型でもあります。

カレイの目の位置は、元々他の魚と同じ様に、身体の両側に1つずつ付いていると言う形なのですが、成長するに従って片側に2つ集まる様になります。これによって砂の中に入っても効率よく辺りを見渡せる様に、身体をひそめる事が出来ると言う事になります。

カレイを釣るポイントとしては、砂と泥が混じった様な湾内に行くと良いでしょう。また海底が砂利や海藻と言った所も、身を隠しやすい場所なので、そこを狙うと良いと思います。餌はゴカイ辺りを使用すると良いのではないでしょうか。

釣りの季節としては、カレイは水温が低いと活動する習性がありますので、冬の時期がお勧めです。関東あたりですと12月辺りからが旬と言う事になるでしょうか。大体その辺りから春先にかけて水温が低い季節が、海釣りでカレイが釣れる時期になっています。
  


Posted by マロニエ at 05:57